福祉体感ツアーで本気のプロに、出会おう
ゲンバで働く先輩たちは、どんな想いで障がいのある方に接しているんだろう?そんなクエスチョンの答えを直接聞ける、プロに出会える、8回限定のゲンバ見学ツアーが開催されます!
今回の訪問先は、堺市が標ぼうする”支援機関を1場所で表現する「合同拠点構想」”に基づいて設置されている「堺市立健康福祉プラザ」です。
障がい者(児)の社会参加、地域生活を支援するとともに、関係者が交流を通じて相互理解を図ることを主たる目的とした広域的で総合的な拠点施設です。
本セッションは、この堺市における「地域ネットワークの殿堂」を会場とさせていただき、主に、地域の就ポツ、就労支援機関などの担当者が、何をどう捉えて支援を展開しているのかをお聞きします。
基調となるお話は、堺市就ポツ、「エマリス堺」の松林先輩(センター長)から伺います。聡明で良い意味で頑固! その筋の通った理論と地元の大同団結の象徴となった経緯などをお聞きしつつ、私たちも「大仙公園」を越えてまでお聞きに来た理由等を共に振り返りましょう。
※堺市地域の支援ネットワークの皆さまもたくさんお越しになられる予定です。
※セッション後半は、上記の方々との有意義な情報交換・バズセッションをお楽しみに。
ツアーレポート
開催風景
主催者あいさつ(前野哲哉氏)
今回は30名ほどの方にお集まりいただきました。
「堺市健康福祉プラザ」の機能について、市民交流センター久保田秀様よりご紹介頂きました。
「堺市健康福祉プラザ」の紹介DVD。
堺市における障害の各種センターが集約されている、全国でも珍しい施設です。
堺市障がい者就業・生活支援センター松林利典様よる講和。
37年間障がいのある方の支援に携われてきた想いを聞かせていただきました。
後半は6~7人ほどのグループに分かれて「どんなことが知りたいか?何が得られたか?」のテーマによるグループディスカッションが行われました。各テーブル学生と現職者が半分ずつの構成で和やかな雰囲気の中すすみ、学生にとっては現職者のリアルなお話しがきける貴重な機会となり、現職者にとっても学生の熱い想いや純粋さに刺激をうける良い機会となりました。
グループディスカッションはKJ法を用いました。共通の認識や新しい発想の発見につながりました。